ショパンの「華麗なる大円舞曲」は何度聴いても飽きない

Posted by chanmiya at 00:00 2020年05月17日

私は小学生のときからショパンの曲が特別好きです。



ピアノを習い始めたのが小学校一年生の始めぐらいでしたが、ショパンとの出会いは小学校四年生ぐらいのときだったと思います。



それまでは簡単な曲しか弾けず、とある映画でショパンのワルツ、確かオペラ64の1番だったと思うのですが、それを耳にして何か感じるものがありました。



何か感じる、というよりそのときは単純に響きが綺麗でテンポも頭に残りやすいワルツのテンポだったのでハマってしまいました。




そして自宅にあったショパンのピアノ演奏のCDを漁っていたらその同じワルツの曲が入っているものがあったのです。




それでまた何度もそのワルツを聴いたのですが、二番目にはまた違うワルツ、「華麗なる大円舞曲」が入っていました。



一曲目が終わったら自然と次の曲に移るので、偶然の出会いでした。



オペラ64の1番もかなり良かったのですが、「華麗なる大円舞曲」はもっと長く、テンポやスタイルや内容が何度も変わって行くもので、益々惹かれるものがありました。



最初の部分は明るいアップテンポなワルツで、途中で少しゆったりめになり、その後には少し深刻なマイナーキーになったり、




最後には力強くワルツに戻り、思いっきり太く終わる、といった色々な世界が詰まっている、波がある曲だと感じました。




何度聴いても飽きないのです、やはりバラエティーに富んだ世界がたくさん詰まっているからだと思います。





クラシック音楽とはボーカル入りのポップスとは違って何度聴いても飽きないものです。なぜか分かりませんが。




そして私にとっては「華麗なる大円舞曲」は、大好きなショパンの曲の中で一番好きな曲です。



残念ながらショパンの曲で一番難しいものはワルツのオペラ64の1番しか弾けるようになりませんでした。



本当は「華麗なる大円舞曲」も弾けるようになりたいところですが、もうピアノをやめてしまって十年以上経ちますし、私にその曲を弾きこなすスキルがあるかどうかも自信がありません。




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